配牌とは?
牌山(ハイヤマ)から各プレーヤーが、順番に牌を取ることを配牌といいます。
親が14枚、子が13枚となります。
配牌の手順
- まず、すべての牌を裏返しにして、よくかき混ぜます。4人のプレーヤーが各自、17枚2段の牌山を作ります。
- 次に親(東家)が2個のサイコロを振り、出た目によって最初に牌を取る場所(開門場所)を決めます。親から左回りに、サイコロの数だけの山を右側に残して、親から4枚ずつ取っていきます。
※ここでは、11が出た場合の例を記載します
- 親から順番に3回繰り返すと、4人の手元には牌が12枚ずつとなります。
- 3回取り終えたら、最後に親が2枚、子が1枚ずつ牌を取ります。ただし、親が2枚取るときには13枚目と14枚目の牌を上段から1列置いて取ります。これをチョンチョンといいます。これで配牌は完了し、親が14枚、子が13枚となります。
チョンチョンって?
牌が12枚ずつとなったところで、最後に親が2枚取るときに、13枚目と14枚目の牌を上段から1列飛ばしてとります。続いて南家が親の13枚目の下の牌を、西家は親が1列置いた場所の上段の牌を、北家はその下段の牌を、それぞれ1枚ずつ取ります。
ココがポイント![ サイコロの数字 ]
サイコロの目が4の場合は、親から左回りに数え北家から4山残して取り始めます。